fridge(フリッジ)= 冷蔵庫の意。堀尾哲二(Ds)、酒井ちふみ(Vo)、静沢真紀(G)、有福珍(B) からなる4人組ロックバンド。2006年京都にて、堀尾哲二(Dr)を中心に結成。そのしなやかなグルーヴで、ブルース、ファンク、ロック、ポップスの狭間を、縦横無尽に駆け回る。堀尾哲二のファンクドラム、静沢マキのブルースギター、有福珍のグルーヴを支えるベース、そして自由な色彩を放つ酒井ちふみのボーカル。フリッジの『ニュー・グルーヴィン.ロック』。日本に生まれた新しいロックの感性。
2008年11月27日木曜日
橋を渡る。
There's a bridge to tomorrow
明日にかける橋もあれば
There's a bridge to the past
過去からかかる橋もあり
There's a bridge made of sorrow
悲しみで造られた橋もあるだろう
That I pray will not last
私はその悲しみがいつか終わりますようにと祈るだけ
There's a bridge made of color
色とりどりの橋もある
In the sky high above
それは遥か高い空の虹の様
And I pray that there must be
そして私はまた祈る
Bridges made out of love
きっと何処かに愛で作られた橋がありますようにと
『Bridges/Milton Nascimento』より
先日、私のやってますラジオ番組『クロストーン』の収録のため、京阪電車に乗って枚方市までゆられていきました。その間に河を渡ります。まずは、宇治川、そして木津川。鉄橋をガタンゴトン。空の色をそのまま映してきらめく河が目に入ると、なんだか心がスーッと広がって行くような感覚になって。もう少し先を行くと、桂川も一緒になって、3つの川が淀川になります。その淀川に沿って京阪電車は走り続けます。淀川は大きい。その昔、人はどうやって渡ったんだろう。この川が荒れ狂ったとき、どれほど不安だったろう。そしてこの川が穏やかな時、どれほと感謝と幸せとを感じただろう。と、想いを馳せまくりになってしまう私。電車と河。泣けちゃうなぁ。
次のライブ、11/29@和音堂でも大切に歌おうと思います。
なんとこの曲、ミルトンナシメントの処女インディー作に含まれているとか。ポルトガル語では『トラベシア』。凄いとしか言い用が無い曲です。
トラヴェシア
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